十段合格にあたって気をつけた事その2は、当たり前ですがパステルシーレーンです。
この曲は低速、裏拍、24分、12分+16分+24分の複合と精度殺し要素が盛りだくさんですね。
精度を取るためにアレンジを入れがちだったりするのですが、この曲に限ってはアレンジをすると崩されるような気がします。
例えば冒頭から裏拍で始まりますが、小節のど頭にカを空打ちしたくなる気持ちを抑え込んで素直に叩いた方が精度が取りやすいんですよね。
私だけでしょうか?
まあそれは置いといて、精度を取りに行くために私がしたことは「あえて重いバチを使う」ということでした。
低速曲なので、いくら24分といっても難なく叩けてしまうこの曲。
難なく叩けてしまうことによって、リズムが走りがちになっちゃうんですよね。
なので、もう物理的な制限が一番だと。
この曲の精度が取れなくてお困りのあなたは、ぜひハウスバチでリベンジしてください。
慣れてくればきっといい結果が出ると思います。
あともう一つ心がけたことは、「気持ちタメて打つこと」くらいですかね。
地味な休符があることで狂わされ、休符のあとの1打目に可が出やすいです。
そこをなんとか我慢して1打目をタメて打つ。
遅い曲にはこの意識ってもう定番ですけどね。
つづく