先日INFINITAS七段に合格し、ものすごい勢いで長文を書いたばかりですが、今回は合格までの道のりや合格直後の記事で書ききれなかったことをさらに書いていく回にしようと思います。
↓合格当日の記事はこちら↓
my-secret-eau-de-towel.hatenablog.com
※私は六段歴が短く、☆10上位のランプが点いていたり、飛んで八段を目指していたりする方達と比べて大した地力がありません。自称七段最底辺です。
六段合格
8月はここからスタート。
とは言っても受けていなかっただけで、もう少し前から合格できるレベルには達していたと思っています。
ちなみにPENDUAL時代に六段合格は達成しており、地力を取り戻すべくここまではただただ☆9までの解禁されている曲を全曲プレイしたくらいしかやっていたことはないと思います。
六段取得後
☆10下位や☆9中上位に総出でぶっ叩かれる日々ですね。
PENDUAL時代に辞めたのはこの六段なりたて期頃です。
あの頃は確かElisha(H)をクリアして☆10に立ち向かってるぞ感を出していたくらいだったでしょうか。
それ以外の☆10はてんで出来ないまま、とりあえず七段を低空飛行し続けてサファリとご対面して三秒くらいで死亡してました。
ちなみに同時期にリフレクがグルーヴィンになってモチベーションを完全にそちらに奪われたような感じだったかと思います。
情報戦を制す者は七段を制す
2020年の六段なりたて期もPENDUAL時代と同じようにElisha(H)からスタートしました。
ここで昔と違う点は、サファリご対面で満足するのではなく、本気で七段を取る事を目的としていたのでインターネットを使って情報を仕入れまくったことです。
参考にさせていただいたページや動画の一覧です。
https://jhoony.hatenablog.com/entry/2018/05/21/231047
他にも色々見させていただきましたが、ちゃんと読んだり見たりしたものはこのような感じです。
今後ともお世話になります。
上記ページを参考に、☆10の弱いものを優先的にbit解禁しつつ元々あった☆10を全て回し、すぐに☆10フォルダにFAILEDランプをつけました。
ちなみに全て正規譜面、イージーゲージで、いけそうなBPであればノーマルゲージを使っていました。
(七段合格の記事ではAnisakisをハードつけたりしましたが、あれは完全にノリでした。クリアできると思ってませんでした。)
モチベーションのある時の私は常にそのことしか考えられなくなるので、仕事中であろうと休みの日であろうと、できる時間はプレイして、休憩中は上記ページを死ぬほど読み漁りました。
また、他にも七段あたりの人の動画やブログも散々見ました。サファリの譜面も見ました。
この集中力を仕事に使えたら年収上がるかもしれません。
ライバルに差をつけろ
それから、昔やらなかった事として、六段、七段のライバルを知らない人で5枠全部アクティブにしました。
嬉しいことに相互ライバルになってくださる方がいたりして、挑戦状を貰ったりしましたが、相互でなくても自分と相手のスコアやランプの比較ができるというのはすごくいい機能です。
例えばライバル全員がクリアランプをつけているアルストロメリア(A)でスコアは同じくらいなのに自分だけ落ちているのを見ると、階段力が足りてないんだということがわかったりします。
当初は5枠全員六段の方にしていましたが、ある程度☆10にランプが点き始めた頃に2枠だけ七段の方に変えました。
変えた瞬間のWIN0を見た時には泣きそうになりましたが、それでも七段になりたけりゃいつかこの人とも並び立つスコアが出せるようにならなきゃいけないと、闘志を燃やしました。
私がライバル探しをしたのは公式サイトのプレイヤー検索からで、段位で検索すると恐らく当日プレイされた方が優先して出てくると思うので、チラチラとプロフィールを見ながら決めました。
プロフィールでチェックしたのはDJ POINTとコメントです。
一人はDJ POINTが高い(SP10000〜)をライバルにしておくと、運良く相互になってくださった時に見たことのない曲を挑戦状で投げてもらえます。
コメントの方は、積極的に相互ライバルを募集していそうな内容のものを探していきます。
ノーコメントの方はスルーしました。
こちらが六段なのに相互ライバルになって下さった七段の方には感謝しかありませんね。
七段合格前
日頃のプレイについて
どの攻略サイトでも汚い譜面に慣れるためにランダムをかけるべしという内容がありますが、私はほとんど正規オンリーでした。
理由は単純で、
- 七段ライバルに負けないスコアを記録したかった
- 解禁している☆10(50譜面ほど)を2周回しただけでどんどん認識できるようになってBPが減ったり、ランプが点いていった
というものです。
なので、どうにもならずに行き詰まったタイミングか、☆10周回に飽きたタイミングまではランダムは別にいいか、と後回しにしていたのです。
結果として、本格的にランダムに手を出したのは☆10周回に飽きてきた七段合格前日からでした。
この考えが正解かどうかは分かりませんが、正規だけでも収穫が尽きることはありませんでした。
いきなり視界が開けた合格前夜
2周目の☆10フォルダも終わり、まだまだ更新は途切れませんが、ちょっと息抜きに適当に好きな☆10曲ばかりを回し始めていたある日、前日までと比べていきなり譜面が見えるようになりました。
例を挙げると、AA(H)の物量に混じる縦連やトリルなど、前日までそれらとも認識できず何もわからずわしゃわしゃしていただけの譜面が、それがどんな要素を持っていてどう叩けばいいのかというのが理解できる部分がいきなりわかるようになったのです。
ただ余程苦手なのか、階段主体の譜面はろくに押せないままでした。
これは単純に階段を「認識する」より「叩く」方のスキルが足りていないんだと思ったので、七段課題にあまりひどい階段配置がないことを理由に翌日に七段を受けました。
結果、その日二回目で七段初合格。
何故二回連続受験をしたのかについては、合格時の記事を見ていただければわかるかと思います。
ちなみに、六段合格〜七段合格までのプレイ曲数は860、期間はおよそ1か月。
4曲1クレとして、215クレ分でした。
1か月1700円としても、19800円分得してます。
INFINITASのコスパはものすごく良いですね。
やった練習法、やらなかった練習法
六段が七段に合格するための諸々は沢山の方が様々な意見を出していらっしゃいます。
その中で、やったこと、やらなかったことをまとめてみました。
まぐれ合格レベルの人間の意見なので、七段挑戦者の方の参考になるかは分かりません、ということだけ改めてお断りしておきます。
固定運指→やった(?)
まずはこれ、って感じですかね。
固定運指については、私はこの指でここを叩く、と意識して練習はしませんでしたが、より多くの指が使えるようになりたいということで、鍵盤に手を置いた時に一番自然に向かわせられる指を使うことを練習しました。
結果として、この運指が対称固定である事を知ったのは少し後のこと。
ただ、恐らく普通の対称固定ではなく、1+2同時押しが来たときは手首を反転させて1を親指、2を人差し指で押しています。
また、V(H)の二重トリルは勝手に両手とも人差し指と中指で取ってしまいますし、左手が忙しい時は割と頻繁に右手親指が3を叩きにいきます。
一番ひどい状況で言えば、1+2+3同時押しは左手の平手です。パーです。
これは改善しないとちょっと困りそうな気がします。
自分の指の動かしやすさを重視しているので、どこかおかしな運指になっているのでしょうね。
なので、固定運指になっているようななっていないような…?という感じです。
☆10フォルダ周回→やった
INFINITASはパックを買わないと遊べる曲が少なすぎてフォルダにランプがすぐ点きます。
なので、bitを貯めてほぼ☆10しか買っていないにも関わらず2周しました。
ちなみに購入パックは2つです。
上手い人の動画を見る→やった
六段取りたてくらいから2週間くらいプロの配信をBGM代わりにずっと再生してました。
上手すぎて参考になっていないかもしれませんが、打鍵音を聞いているだけで気持ち良くなれるので、自分の打鍵音も意識するようになったという点はスコア的に大きいかもしれません。
段位曲粘着をしない→やった
やったってどっち?って感じですが、粘着をしなかったということです。
しないことをやる…日本語は難しいですね。
特にINFINITAS段位課題曲しか知りませんが、それらの曲はいずれも段位認定以外で2〜3回しかやりませんでした。
というか、粘着するほど上手くなりそうな箇所があまりなかったので普通に放置してました。
でも、改めて七段に手をつけ始めてからの記事の間隔見てるとスパンが短すぎて粘着してると言えなくもないのかな…?
まあ粘着というのが本当にずっと同じ曲や段位をやり続けることの意味なら粘着ではありませんかね。
練習曲を決める&乱ノック→やらなかった
これについては、ほとんどの方が効率の良い練習方法として挙げていらっしゃいます。
が、私は取り入れませんでした。
理由としては、「練習になる☆9の解禁にbitを使うより、知らない☆10譜面にbitを使いたかった」というのが主です。
あ、ただ2〜3日間くらいだけThe smile of you(H)オンリーでランダムかけてAAミッション埋めはやりました。
もっとbitがGOLDRUSHしてくれるならいくらでも練習曲を解禁していきたいところですが、難しいですよね。
INFINITAS専の難ありなところでもありますね。
ちなみにクエ灰乱ノックというのはやってみたいですがINFINITASには来ないんですかね?
ミラー段位→やらなかった
なんかの曲でミラーかけたら全然押せなくなり、その一回でミラーは無理だと思わされたのでそこからミラーというオプションは私の頭から消えました。
BMSの導入→やらなかった
まぁこれはそもそもオウチ専門なので当然といえば当然かと。
INFINITASの収穫が完全になくならない限り今のところやる気はありません。
最後に
七段になるまでに、色々な方の七段についてのブログ記事を読ませていただきました。
七段の記事を書いていた方が現在十段や中伝、はたまた皆伝になっているというような事も多々あり、その全ての方が私と同じようにつまずき、なお立ち上がって更なる高みを目指してきたんだと思うと、励みになり、モチベーションになりました。
私と同じように人のブログを読み漁ってモチベーションに変えていくような方がいらっしゃれば、このブログもその一つに加えて頂けたら幸いです。
なんかすごい偉業を成し遂げたみたいな事ばっかり言ってますが、たかが七段、ここはほんの過程の一つでしたね。
まぐれで受かったからって調子に乗るなよっていうのは私が一番自覚してます、はい。
あと見出しがふざけててすみません。
ただ、この先何年かかるかも分かりませんが更に高段位になる日が来るとしたらその時に一つこんな記事が酒の肴にでもなればいいなと思ってます。
それから、これまでに書いてきた弐寺の記事は、「六段編」タグにまとめて、次からの記事は「七段編」ということで書いていこうと思います。
更に高みを目指して、これからも精進します。
六段編、これにて完結です。
このような拙文を最後まで読んで頂いてありがとうございました。
こんな長文書いてる暇あったら地力上げろ地力!!!!!
いつもの
最近こんな感じで弐寺の家庭用、INFINITASにハマっておりますので、実力の近い方はもしよければ相互でライバルになっていただければ嬉しいです。
DJ NAME : YUKIMZ
INFINITAS ID : C-7936-4233-0131
DJ POINT(2020/08/25時点) : SP3608
段位 : SP七段
購入パック : 5,8
実力 : AA(H)のイージーが点きそうで点きません。
なにとぞよろしくお願いします。