今回は私にとって初めての大会参加となった第1回ポルックス杯について、現地からのレポートを書き残していこうと思います。
基本的に私の主観でのお話になりますが、よければお付き合いください。
- 自己紹介
- 出場の経緯について
- 大会ルール&エントリー課題曲について
- 組み分け&課題曲発表
- 各課題曲に対する私の所感
- 大会期間について
- 前半戦1週目(4/2のみ)
- 前半戦2週目(4/8〜10)
- 中間発表
- 後半戦(4/15)
- 結果発表
- 感想
- 追記とお詫び
自己紹介
この記事で当ブログを初めて読んでくださる方もいらっしゃるかもしれないので、軽く自己紹介を。
改めまして、ゆきみずと申します。
普段は大阪の僻地でINFINITASをチマチマと遊び、ひたすらこのブログに収穫と成長の記録を載せています。
今回表題のポルックス杯という大会への参加においてTwitterアカウントを作成しましたが、公開垢というか、誰でもツイートの閲覧が出来てしまう環境に慣れていないためほとんどツイートをしていません。
俗に言うコミュ障、ぼっちというやつなので、その辺も踏まえて優しい目で見て下されば幸いです。
腕前としては今年の2月に初めてACのSP中伝に合格し、最近ようやくノマゲ地力Aのイージーが少しずつ増え始めた程度です。
いわゆる量産型というタイプで、皿やソフラン等の個人差譜面に弱く、中速乱打系譜面が相対的に伸びているような状態です。
CPIは1530程度、逆リコメンド1位はエルピスダリアのハードクリアです。
出場の経緯について
まず前提として、私は六段の頃からポルックスさんのファンでした。
ポルックスさんという方はゆっくり動画投稿者兼Twitch配信者の方で、当時の私と同じ六段からの弐寺の成長の過程を「意地と気合でゆっくり○段を狙う動画」というシリーズもののゆっくり実況の動画にして今までずっと投稿していらっしゃる方です。
私がこのブログを立ち上げて成長の過程を記録していこうと考えた当時に出会い、私の成長に常に寄り添ってくれたこの動画シリーズには本当に感謝しています。
そして最近になってTwitchでの配信を行っているということを知るやいなや、即座にTwitchのアカウントを作ってフォローをして配信やそのアーカイブを見に行くようになりました。
Twitchのスマホアプリはフォローしている人の配信が始まるとそのタイトルを含めて通知をしてくれるのですが、ある日通知欄に大会を開きたいので草案を考えるというようなタイトルが。
この配信を見に行く事は出来ませんでしたが、近いうちにポルックスさんは大会を主催するのだろうという事はひとまず分かったので、この時点では絶対に参加しようという気でいました。
そう、この時点では、です。
ポルックスさんが開く大会なら確実にBP勝負だろうと思っていましたし、彼自身が中伝のため近しい実力を持った方が集まってくるだろうなとも思っていました。
そうなれば、ようやく中伝に合格した私にも楽しく参加できる大会になりそうだな、なんて平和な考えに心をときめかせていました。
Twitterはリア友しかフォローしていない鍵垢しか持っていなかったので、その大会の開催告知ツイートがされてから私がそれを知るまでにかなりのラグがあり、告知ツイートが100RTを超えて大盛り上がりし始めた頃になってようやくその様子をこっそり偵察してみたのですが……。
そのリプ欄にめちゃくちゃ上手い人達が集結しているではありませんか。
その様子を見て、私はかなり出場を迷いました。
大会概要には七段あたりから〜と書いてあるものの、もしかしたら全参加者の中で私がダントツの最下位である可能性があるんじゃないかなと。
でもポルックスさん主催の記念すべき第一回大会なので、例えダントツの最下位だったとしても出場してみたかったりするわけです。
そんな葛藤を抱えながらも、ようやく出場を決めたのがエントリー締め切りの2日前でした。
大会ルール&エントリー課題曲について
順番が前後している気もしますが、改めて大会のルールについて。
こちらのnoteに一通りの内容が網羅されていますが、こちらでも大会ルールを簡潔に説明しますと、
- 参加者の実力に応じて4人ずつに分けられ、アリーナ同様の勝ち点勝負をする
- BPが低い人が勝ち点を貰える
- BPが同数の場合、CB→BAD→POOR→GOODの順に参照を変えて優劣をつける(同率順位は存在しないに等しい)
- 課題曲は主催のポルックスさんが全て選曲
というものです。
ちなみにGOODまで同じだった場合はEXスコアの低い方が勝ちだそうです。
そうなってくると逆にものすごい精度が求められてきますが、流石にそんな勝負が発生するとは思えないですよね。
まあ、実際にそんな勝負をしていたグループもあったわけですが。
そして肝心の組分けの方法についてですが、エントリー期間内にプレイした、指定された課題曲4曲(地力曲3+個人差曲1)以上のリザルトを使用することになります。
このエントリー課題曲の中でレベルが低めの曲だけをプレイして、必要以上に上手く見せることは自分の首を絞めるだけだと思ったので、私は下から順に太刀打ちできるであろう上限レベルまで満遍なくリザルトを一発撮りで提出しました。
課題曲A群(地力譜面)
- ANTHEM LANDING(BP8)
- F(BP37)
- 恋する☆宇宙戦争っ!!(BP32)
- SAY BAY(BP59)
- BITTER CHOCOLATE STRIKER(BP86)
- 天空の夜明け(BP112、初アシストイージー)
この上にもう一つ、共鳴遊戯があるのですがこちらは私としては未踏の地力Sなので流石に触りませんでした。
提出した写真がこちらです。
天空以外は敢えてどの曲にもランダムをかけませんでしたが、上2曲は案外上手くいったかなと思っています。
天空にランダムをかけたのはそもそも落ちると思っていたので……。
無惨な落ち方をしていたらそもそも提出しなかったかもしれません。
課題曲B群(個人差譜面)
こちらももう一つ上に新曲のPerple Perplexがありましたが、流石にどうしようもなさそうなので触りませんでした。
提出した写真がこちらです。
Snake Stickを初見(曲は知っています)でイージーしたのは個人的には快挙です。
というか、キャタピラーは随分昔にINFINITASでイージークリアをして以来触っていなかったので、それを再イージー出来たことも個人的快挙なんです。
連皿系はことごとく苦手なので、本当に課題曲全てで落ちてもおかしくなかったと思います。
リトスマでイージー落ち(実際はアシストイージーですが)のリザルトを送ったあたり、上記のようなお皿が苦手アピールをしたかったのですが、その後の組み分け発表配信ではポルックスさんから「地力も個人差も満遍なく出来る人達」というようなお言葉を頂いてしまったので、流石にこれは集計を間違えられたんじゃないかと少し疑ってしまいました。
ただ、直後に発表された私が属するグループの本戦課題曲に強烈な皿曲が来なかったのは上記の評価があったかららしいので、結果的に助かりました。
もし皿曲が来ていたら、恐らく本当にBP50や100以上の差がつくような目も当てられない惨敗っぷりだったと思います。
こんな事ならちゃんと皿曲も練習しておけばよかったですね……。
組み分け&課題曲発表
そして3月の最終日、運命の組み分け発表です。
ここで私の明暗が決まると言っても過言ではありません。
なんだかんだでかなり多くの参加者が集まったようなので、うまく似た実力の方が4人集まっていたりしないでしょうか。
月末はブログ用の集計やら家計簿やらなにかと忙しくしているので組み分け発表の配信には参加出来ませんでしたが、その後配信アーカイブを視聴しているとやはり猛者の集いになっている事が明らかになりました。
エントリー課題曲の中での最高難易度である共鳴遊戯のBPが1桁台の方が多数いらっしゃったり、中には全EXHの方までいらっしゃったようです。
本戦課題曲も黒イカ黒鎌ファーダリと弐寺を代表する最難関曲の数々がどんどん出てきました。
そんな中に私がいるのはやはり場違いだったのではないかと後悔の念が押し寄せる中、私の名前が呼ばれ課題曲が発表されました。
@Cucumber_umee @yanma66525 @ri9_10 @yukimiz3333 pic.twitter.com/S6OZaQTfFB
— ポルックス (@Pollux33311) 2022年3月31日
地力AやBが飛んでくる可能性まで考えていたので、思いの外適度な難易度にまず一安心です。
これら4曲は私にもハードが出来る程度の難易度ではありましたが、そうなれば問題は戦うお相手さん達です。
ちらっとTwitterのプロフィールやリザルト画像を覗きにいくと、この程度の難易度なら簡単にエクハしてきそうな、皆伝合格なんて苦でもなさそうな方々が揃っている雰囲気を感じ取りました。
ということは、私はこの4曲をエクハ出来ない時点で浮いてしまう可能性があるんでしょうか。
……流石に現状の地力でそれは無理です。
この短期間では地力の差は埋められないので、とにかく今私に出来る全力をぶつけてなるべく晒し者になる事を避けなければ、という気持ちになりました。
課題曲発表段階でのINFINITASの自己ベストがこちらです。
GOLDEN CROSSは2/26に初めてハードクリアをした際のBP44が自己ベストでした。
課題曲発表の翌日、平日だったので普段通りINFINITASを遊んでいる中で未収録のGOLDEN CROSS以外の課題曲3曲を1回ずつ遊んでみる事に。
その時のリザルトがこちらになりますが、なんとこのタイミングで紫陽花が私の☆12最小BPを更新してしまったのです。
案外希望はあるんじゃないかとテンションが上がっていたのですが、その後二度とこんなBPが出ることはないという事をこの時の私は知る由もありませんでした……。
各課題曲に対する私の所感
紫陽花
二重階段とちょっとした皿、24分など色々な要素が織り交ぜられた地力曲です。
私は二重階段系の譜面が割と得意だと思っており、こういった譜面はランダムより正規派です。
というか、ランダムだと難化しているようにしか思えません。
最難所はラスト手前のギターが鳴っているこの辺でしょうか。
単純に高密度ですね。
とはいえ先述の通り、INFINITASでものすごいBP更新を果たしたため、ゲーセンでもその再現をすればいいだけです。
十分に期待が持てる曲だと思います。
目標BPは20以下といったところでしょうか。
〆
こちらも二重階段やデニムがふんだんに入った譜面です。
紫陽花との違いはきっちりした16分が主体でリズムに乗りやすい事でしょうか。
スクラッチも混ざるとはいえハードを狙う程度であればそこまで難しいものではなく、こちらも地力譜面の色が強いですね。
そして紫陽花同様、私には正規一択です。
個人的最難所はこちら。
二重階段が得意だのと言っておきながら二重階段を指しているわけですが、これは流石に速すぎて押せないです。
ここでBPが出てしまう事は避けられないので、
それ以外のほぼ全てをきっちり処理していく事が重要だと思います。
ちなみに最序盤でいきなり連皿が降ってくるので、ここも噛み合い待ちポイントとなります。
目標BPは25程度でしょうか。
狂イ咲ケ焔ノ華
これはまずハードすら安定しません。
ラストの正規大当たりらしきガチ割れ二重乱打が見切れないのでフルボッコにされてしまうんですよね。
それ以外の道中は体力勝負で、ポロポロこぼす事はあるもののそれほど重大なミスを犯す場所はなさそうに思います。
結局ラス殺しを見切れるか否かでモロに差がついてしまうため、この曲の優先度は低めですね。
目標BPとしては30を切れば御の字です。
というか、INFINITASの自己ベストのBP28は一体どうやって出したんでしょうか。
GOLDEN CROSS
INFINITAS専に近い私にとっては、最近ハードが点いたばかりだなという印象しかありませんでした。
元十段ボスという肩書きを持つこの曲はAAやBrokenのような中速乱打系譜面なのですが、それらにはない繰り返しという要素も持っています。
十段や中伝にとっての繰り返し譜面の代表格であるクッキーの繰り返し地帯ではほとんど削られた事が無く、メンデスのそれに対しても苦手意識は無かったので特に問題視していませんでしたが、どうなんでしょうか。
最難所はブレイク前とラストに来る皿複合からのトリルのような螺旋階段のような箇所です。
これを見切って押せないとどうしようもないわけですね。
目標BPは……全然遊んだ事がないので未知数です。
ひとまず現時点での自己ベストである44は下回りたいところです。
大会期間について
課題曲の確認も終わったところで今回のグループ戦の期間についてです。
今回の大会は、以下の期間で開催される事になっていました。
カレンダーに黄色を塗っている日が私がゲーセンに行く日、青が大会期間です。
私がゲーセンに行けるのは基本的に土日のいずれかのみなのですが、大会へ向けて2週目の予定は空けました。実力はありませんがやる気だけはあります。
そして頑張って金曜日にもゲーセンに行くようにしたとしても、考えてみればたった4日間しか猶予はありませんでした。
この4日間を本番として、それ以外の平日はいつものように家のINFINITASで練習するわけなのですが、その本番での安定感を高めるべく、家では☆10や11のエクハ埋めを軸に練習していく事にしました。
果たして、練習の成果は出たのでしょうか。
前半戦1週目(4/2のみ)
中間発表があるということが事前に告知されていたため、この1日である程度詰められるところまで詰めておこうと思い、日頃は全くやらない粘着(連奏)というものをしてみました。
あんまり詰めて後半戦で全く成果が出ないのも辛いので、各々3〜5回程度やってみてひとまず様子見です。
まずは紫陽花から。
何度粘着してもINFINITASのリザルトを超えられなかったです……。
INFINITASの再現どころか回数をこなすにつれてどんどん下手になっていきました。
私の中では粘着が良い方向に働くのは対策必須なソフランや皿だけという印象があり、こういった正規が綺麗な地力系は日に何度もやって上手くいくものではないんですよね。
なので、とりあえずこれは一旦放置して、譜面に関する記憶をなるべく抜いていこうと思います。
提出したリザルトがこちらです。
次に〆ですが、前半の皿がまあ中々上手くいきませんね。
上手く通せばここだけで10程度BPを削ることも夢ではないと思いつつ、それなりに出来たと思えたリザルトを提出しました。
これは後半戦でしっかり粘着してもいいかもしれません。
そして、イケノです。
もはや何も語る事はありません。
分かりきってはいましたが、ラストのゲージの垂直落下っぷりが確実な敗戦を物語っています。
ちなみにハードすら出来ず、ステップアップで何回か頑張ってようやく再ハードしたものが上記リザルトなわけですが、それだけで体力の大半を持っていかれました。
高BPM恐るべしです。
最後に金十字です。
前半の繰り返し地帯は割とおぼつかない雰囲気はあったのですが、ここは大ダメージという程ではなく混乱しながらもなんとか食らいついていけそうです。
問題は先述のブレイク前とラストです。
ここが正規だと全く押せず、イケノよろしくそれまで高水準を保っていたゲージが急転直下してしまいました。
ミラーをかけたらより出来ない配置になってしまい、ハードすらままならなかったので、これはランダムの当たり待ちが必要なのだろうと判断して更に数回の連奏を。
こういう中速系はランダムでもあまり印象が変わらないので一番粘着に向いている曲ではあるのですが、やはり地力不足か、色々なオプションを試してみたもののこれ以上BPが減る事はありませんでした。
後々譜面をよく見てみると正規譜面は私の苦手なFIRE FIREのような桂馬階段系なので、今回の収穫としては正規系に希望が無いということが判明しただけという結果に終わりました。
提出したリザルトは、なんとか再ハードが出来たこちらになります。
再ハードが出来ただけで十分嬉しいんです。
そんな感じのリザルトです。
前半戦2週目(4/8〜10)
8日の金曜日にゲーセンに向かう直前、中間発表を10日の日曜日に行うという告知を目にしました。
中間発表後の後半戦は4日間の平日のため、どうやら中間発表時点で私の勝負は既に決まってしまうようです。
これは気合を入れて臨まねばと、エナジードリンクを飲み干しつつ金十字をランダムでひたすらプレイし続けた結果……。
何の成果も得られませんでした。
ランダムをつけるため一番ひっくり返る可能性がありそうだった金十字はやはりどうしようもなく、何度も何度もPフリーでクイックリトライを繰り返しているうちに心が折れてきました。
図らずもこれで私の戦いは終わってしまいました。
全く更新が無かったので、リザルト提出も出来ず落ち込みながら中間発表を待ちました。
中間発表
次にIJKLグループ!!
— ポルックス (@Pollux33311) 2022年4月10日
※るーしぇさんのGENE
×3位
○4位
です。大変失礼しました。#第1回ポルックス杯 pic.twitter.com/177wT9m0Kp
4曲とも4位……かと思っていましたが、何と奇跡的に3位に食い込んだ曲が2つもあり、大喜びしていました。
配信ではポルックスさんに「金十字に癖がついてそうですね」という風な事を言われてしまったのですが、癖以前に単純に地力が足りないんです……。
しかし中間発表ではありますが、全曲4位を回避出来ただけで満足でした。
格上の方々を相手に頑張ったのではないかと思います。
ここからの後半戦で上の御三方がどれほどのデッドヒートを繰り広げるかは分かりませんが、私はもう見守る事しか出来ません……。
……と、ここで思わぬ発表が。
なんと大会期間の延長が決まったのです。
私と同じように土日にしかゲーセンへ行けない人はここでリタイアも同然となってしまうので、それを配慮しての延長というお話だそうです。
ここにきてまだ私にもチャンスが巡ってきました。
勝つ事は出来ずとも、遺恨の残る曲をもう少しだけ頑張ることが出来そうです。
カレンダーで見るとこうです。
私にとって2日分の延長となるので、これはとてもありがたかったです。
金十字に関してはポルックスさんの「癖」発言からダントツの負けが確定していると悟ったので、この時点で金十字に対する気持ちは完全に無くなり、後半戦ではまだ詰める余地がありそうな紫陽花と〆を何とかモノにしたいという気持ちが固まりました。
ついでにイケノも偶然上手く噛み合ったりしないかな、という気持ちも多少残ってはいますが、それでも優先度は3番目ですね。
後半戦も頑張っていきましょう。
後半戦(4/15)
ということで待ちに待った4月15日、寝不足の頭を奮い立たせて何とかゲーセンへ向かったものの、その日の弐寺は大盛況で待ちが多く発生していました。
その日私が行ったゲーセンはLMが1台、旧筐体が1台という構成の場所だったのですが、LMに3人待ちが出て旧筐体にまで人が流れ込んでくるような状態です。
弐寺が人気そうで安心ですが、粘着には不向きな場所を選んでしまったようですね。
ここで私は旧筐体を選んで待ちました。
私は旧筐体の遅延が致命的に刺さる目押しが出来ないタイプなので、逆にスコアを下げるのに適しているんですよね。
さらにLMがある場所の旧筐体は基本不人気な印象があるので、いずれこの混雑が収まったら貸し切り状態になるんじゃないかという狙いもありました。
そんなこんなで〆を粘着し始めると、数クレでこんなリザルトが出ました。
やはり前半の皿がキーポイントですね。
今回は中盤でポロポロとミスが出てしまったものの、まだ減らせる余地がありそうです。
そしてその後、大会期間中最大の会心のリザルトが出ました。
恐らくこれ以上は出ないなと思えるほどに上手くいってこれです。
自分の中で納得のいくリザルトが出たので、これで4位でも悔いはないと思えましたし、流石に全員がBP1桁であることはないだろうと思っていたので、いい感じで接戦っぽく見せる事も出来そうです。
ここから更に調子を上げ、なんと紫陽花のBPが……
一向に下がりませんでした。
やはりあのINFINITASのリザルトは奇跡だったのでしょう、辛いですが今の私にはBPを安定させる地力はないのだと再認識しました。
とうとうゲーセンも閉店間際になってきたので、ラストスパートにイケノをやりはじめました。
体力も限界を迎えてきたので、あえて判定調整をマイナス側に思い切り振って無理矢理道中を繋ぎにかかったのですが、やはりラストがどうしようもないです。
ここが出来ればなあと思っているうちに閉店でカードが通らなくなり、なんとかBPを1だけ減らしたリザルトがお土産になりました。
ちなみにカレンダーには16日にも星がついていますが、イケノのやり過ぎで筋肉痛になってしまいこの日は何も出来ませんでした。
悔しい思いを抱えつつ、BISTROVERフォルダの☆11以下の全白だけを達成して帰りました。
結果発表
とうとう運命の日がやってきました。
私以外の全員が課題曲全てBP一桁なんじゃないかと震えつつ、何らかのどんでん返しで一曲だけでもビリを回避出来ている事を期待しつつ、配信を見ていきます。
グループはAからOまであったのですが、この結果発表は逆順でOからスタートしました。
私のグループはLなので4番目という早々の発表になります。
どんどんと発表されていく参加者の皆さんのリザルトがお上手すぎて、高レベルな大会だなぁと改めて思いながら見ていると、とうとうグループLの順番が回ってきました。
どうしようもないと思っていたイケノと金十字ですが、これらは予想通りダントツのビリでした。
問題は〆です。
個人的会心の出来が格上の御三方相手にどこまで喰らいつけているのかというところです。
こちらはなんと3位になる事が出来ました。
全曲ビリを回避出来て安堵しました……。
最後に紫陽花ですが、こちらは当然4位でした。
各最終リザルトを貼ります!!#第1回ポルックス杯
— ポルックス (@Pollux33311) 2022年4月20日
Iグループ優勝YAKTHEさん
Jグループ優勝DJMARIOさん
Kグループ優勝ミレディーさん
Lグループ優勝ヤンマーさん
おめでとうございます! pic.twitter.com/qat7ehMczi
ということで、総合結果としては0ptの4位です。
清々しいほどの取り残されっぷりですね。
やはり最初に思っていた通り、この程度の難易度なら全曲エクハくらい出来ないと勝負にならなかったようです。
ただお相手の方がどれほど詰めてこられたかは分かりませんが、1曲だけでも3位になれたことが本当に嬉しかったです。
感想
最後になってしまいましたが、素晴らしい大会を主催して下さったポルックスさん、対戦相手の御三方、そして参加者の皆さん本当にお疲れ様でした。
皆さんとてもお上手で、私には到底理解できないリザルトが盛りだくさんで本当に尊敬します。
音ゲーの大会といえばスコアアタックというイメージがありますが、今回の大会ではそんなイメージとは正反対のルールが適用され、世にも珍しい大会となったのではないかと思います。
BP勝負をするとなると、クリアランプや段位なんかで実力差がある程度読めてしまうので、どんでん返しが起こりにくいのかなと予想していましたが、蓋を開けてみれば接戦に次ぐ接戦で、中間発表や結果発表は見ていてとても楽しいものでした。
これはそれだけ多くの参加者がいらっしゃったという証拠であり、それだけこの大会が興味深いものだったという事なのだと思います。
参加者の段位としては中伝〜皆伝に偏ってしまった印象がありましたが、その中でも段位では区切れない細かな実力差を把握し、適切な選曲をされた事も大会が盛り上がった一つの理由かなと思います。
第1回目にして、更に自身が中伝でありながら格上の参加者にまでこのような采配が出来るポルックスさんはすごいですね。
既に第2回大会の案も出ているようで、今後このポルックス杯が更に大きな大会になっていく事を願って、この記事を締めようと思います。
改めまして、楽しい大会を本当にありがとうございました。
いつか塊魂も遊んでみようと思います。
追記とお詫び
結果発表配信の最後に予選の結果のシートを公開されており、その際に集計ミスではないかとポルックスさんにTwitterでDMを送っておりましたが、私の早とちりであったことが判明しました。
自己ベストのメモを今回提出したものと見間違えていたようで、ポルックスさんからその後連絡を頂きました。
お騒がせして申し訳ありませんでした。