そろそろ九段が近づいているという実感があった私は、3つの作戦を使ってアプローチをかけてみる事にしました。
そんなわけで、今回は九段初合格のお話です。
↓前回の記事↓
九段合格に向けた3つの作戦
作戦その1.初プレイのノリで合格してしまいましょう
九段への挑戦は一昨日が初めてでした。
初プレイって割といい記録を出しやすい気がするので、これはもしやチャンスなのでは……?
ということで、初プレイのいい波に乗ってそのまま合格してしまいたいという作戦です。
さて、初挑戦の結果はというと……
確かに自己ベストが出て手応えを感じました。
ただやはり最終盤に襲ってくるものすごい緊張に呑まれてしまったせいで、ムンチャの発狂終わりの皿複合地帯で指がもつれにもつれ、ラスト13ノーツ(最後の単音のみ)を残して閉店。
これは悔しい……。
達成率58%も出ているのに最後の最後で落としてしまうあたり、ギガデリ八段と同じ末路を辿ってしまっています。
そこで、なぜそうなってしまうのかを考えてみました。
恐らく、ムンチャやリランなど、発狂地帯を抜けたタイミングでゲージに目が行ってしまう結果、必要以上の緊張をするのだと思います。
ただ、合格の可能性が高いのも事実。
ということで、翌日になって新たな作戦を練り再挑戦をすることにしました。
作戦その2.八段に合格したノリで九段にも合格しましょう
これはBISTROVER八段の時にやった事なのですが、挑戦する一つ下の段位に合格して弾みをつけようというものです。
作戦発案の段階で、私はINFINITAS八段に合格したことがありませんでした。
そう、これはこの日のための布石だった訳です(嘘です)。
今回と同じように緊張が原因で落ちたと思われるギガデリに今挑んでも合格出来るのかかなり不安でしたが、とりあえず八段に挑戦。
久しぶりすぎて2曲目が灼熱だったことすら忘れていましたが、難なくクリアする事が出来ました。
しかしギガデリ正規って本当にハズレの極みのような譜面をしていますね。
67トリルだけでなく、なんとなく横に広い(意味が合っているかは知りません)ので視野全体を使って横認識をしないといけないように感じます。
今更ながら嫌いです……。
作戦その3.緑数字を少し下げて、視線を上に上げましょう
どういう事かというと、全てはゲージを見ないようにするためです。
とても単純な話ですが、緑数字を下げるとハイスピが早くなるので、視線が勝手に上にズレますよね。
ということは、ゲージが視界に入りにくくなる効果があるのでは?
という考えです。
最近の私のハイスピ設定は、SUD+白数字250、緑数字295でしたので、この緑数字をほんの気持ちですが1だけ下げ、認識を残しつつほんの少し視線を上にあげるイメージを持ちつつ改めて九段に挑戦しました。
二度目の挑戦で九段合格
作戦その2とその3が功を奏してか、前日の初挑戦よりもいくぶんかリラックスした心持ちで二度目の九段に挑むことができました。
結果がこちらです。
前日と違い、Xepherをほぼゲージ満タンで抜ける事が出来ていますね。
その後Spicaで低空飛行になるものの、そのままなんとか維持しつつ最後まで1桁パーセントにならずある程度余裕をもった合格となったのではないでしょうか。
そして特筆すべきは旅人リランです。
発狂地帯の構造が突然なんとなく見えてきたので、恐らく空POORはあまり出していないんじゃないかと思います。
そのおかげか、スコア的にものすごい自己ベストを出して通過する事が出来ました。
というか、いきなりAランク出てるんですが……。
最後のmoon_childは、出来ているかいないか微妙な感じではありますが、もうとにかく下がってしまいそうになる視線をひたすら上に戻すことに必死でした。
発狂地帯なんて、どこを見ていたかすらおぼつかないくらいだと思います。
最後の皿複合は普通に難しいですし、もう心の中でお祈りするしかないような感じでしたが、最後の13ノーツを叩ききったところでいっぱいいっぱいだった心が解放され呆然としていました。
ということで、念願の赤段位です。
すんでのところでギガデリ難民も回避できましたし、何も言うことはないです。
今はもう少しこの余韻に浸っていたいと思います……。