七段に初合格したその後、それはそれは長く感じた2ヶ月でしたが、今回もここまでを振り返ってみたいと思います。
ちなみにINFINITASのギガデリ段位はまだ越えられていません。辛いです。
↓前回の記事↓
- ☆11に挑戦するまで
- ☆11の壁を体感する
- 運指矯正をする
- アシストイージーを多用し始める
- ☆10のハードクリアを頑張る
- 徐々に満遍なくアシストイージーが点きはじめる
- BISTROVER開幕、八段にV2(H)
- 八段合格
- 感想
- いつもの
☆11に挑戦するまで
基本的には七段の延長なので、https://w.atwiki.jp/otogeshiyouze/pages/108.htmlを見ながら☆11に挑戦するタイミングを図っていました。
このWikiでは、☆11に挑戦する目安として
AA(H)
Aurora(H)
LAX5 feat.Ryota Yoshinari(A)
雪月花(H)
の4曲を挙げられていましたが、LAX5だけはパックを購入しなければならず、それ以外の3曲にイージーランプを点けることを目標にしてすすめました。
そして、七段合格の一週間後くらいにはその3曲にはイージーが点いていたと思います。
そしてその勢いのまま、☆11の簡単な曲に手を出し始め、ちょこちょことイージーが点くようになってきたのです。
☆11の壁を体感する
☆11下位と☆10には割と明確な差があると思います。
それは主に皿複合が一気にキツくなることと、キツいラス殺しです。
初めて☆11を触り出した頃は、手も足も出ないものが多すぎて愕然としました。
特に衝撃を受けたのが、カジノファイヤーことみちゃん(A)です。
声ネタがアサインされた皿との複合が死ぬほど降ってきたり、BPM230の凶悪すぎる物量が押し寄せたり、難易度が1つ違うとここまで訳が分からないものなのかと。
はっきり言ってこんなものが出来る様になるビジョンが全く見えませんでしたね。
それで、最初のうちはhttps://w.atwiki.jp/bemani2sp11/pages/14.ampを見ながら、簡単な方から埋めていこうと思う訳なのですが、一番簡単レベルの地力Fですら何をしているかわかりません。
Line 4 Luin(A)なんかはその頃イージーがついたものではありますが、未だに簡単とは思えませんね。
運指矯正をする
このあたりで元皆伝の音ゲーうまい人とゲーセンに遊びに行って、運指矯正を勧められます。
というのも、私のその頃の運指は対称固定の出来損ないで、左手だけ親指が使えていなかったんですね。
あの時やったDonkey Donk(A)のお陰で、親指を使えないと皿複合が取れるようにならないということを学びました。
そこから一週間超青少年ノ為ノ超多幸ナ超古典的超舞曲(H)のR-RANDOMをひたすらプレイし続け、頑張って親指を使えるように矯正しました。
そしてこの矯正の効果が実ってか、☆11のクリアランプが徐々に増え始めていきます。
アシストイージーを多用し始める
先述の通り、☆11には極端なラス殺し曲が多く、それが原因でイージーランプが点かないという事が増えました。
ランプが増えないとモチベーションを維持するのが難しいと思った私は、まず一通りアシストイージーでランプを点けられるようになろうと考えました。
アシストイージーとイージーの違いがゲージの赤ゾーンが60%か80%かというだけだと知ったのもこの頃でした。
元々アシストイージーは、イージーよりゲージの減少率が下がる上に60%になっているゲージだとばかり思っていたので、これを知った時は声が出ましたね。
そして、アシストイージーを付けてクリアレート順にひたすら☆11を周回する日々が始まりました。
アシストイージーでなら意外とランプが点くものも多く、特攻をしながらアシストが点いた曲を上位のランプに更新していくという感じでじわじわとランプの色を変えていきました。
☆10のハードクリアを頑張る
☆11に立ち向かうための一つの練習法として、☆10のハード埋めをするというものがあります。
ある程度見えるようになっている譜面の細かい取りこぼしを無くしていき、それを☆11に繋げていくわけですね。
それを元皆伝さんから聞いたその日から、私のルーティンは
- ☆8〜9でAAクリアミッションを埋め、腕を温める
- ☆10の出来るところからハード埋めをしながら、Aクリアミッションを埋める
- ☆11のランプ更新
の3本立てに推移しました。
☆10については、BPが50を切っているものから手当たり次第ハード特攻をして、それらがあらかた埋まった頃にはハードランプが70個ほどに増えていました。
ただ、そればっかりやっていても高密度に対応する体力がつかないので、☆11の物量譜面も毎日のように頑張りました。
徐々に満遍なくアシストイージーが点きはじめる
上記の練習の結果、☆11フォルダを見渡すと、クリアレート最下層まで満遍なく紫と点滅で埋まってきました。
特にBeastie Starter(A)のアシストイージーが一番驚きでしたね。
クリアレート下から3つ目くらいだったので。
波に乗ってきたのでクリアレート上からハード特攻をしてみたら、何個かクリア出来たものもあり、確かな地力の向上を感じました。
その後もひたすらに上記のルーティンを繰り返し、気がつくと二段階目の☆10ハードが☆11周回に変わったりする日が出てきました。
ここら辺でそろそろかなと思って八段2回目の挑戦をしますが、ギガデリの最後の最後、4ノーツを残して落ちてしまいます。
1,2トリルの辛さとムンチャの回復の出来なさを思い知って、これでも地力不足なのかと悲しみを覚えました。
BISTROVER開幕、八段にV2(H)
ここでACのバージョンアップが入り、「八段にV2(H)が戻ってきた+皿曲がかなり難しいもので全体的に難化している」という情報が入ります。
これを聞いた瞬間は(ああまた八段が遠ざかっていく…)なんて思っていたのですが、V2の譜面動画を見て、結局V(H)と似た傾向だし実際にやると出来るんじゃないか?という考えが頭をよぎります。
INFINITAS七段でお世話になったVの隣接二重トリルには、割と苦手意識は無かったのです。
その日帰宅してV2をプレイすると、初回でイージーが点きました。
もしかしたら私はアポカリ難民だったのかもしれません。
残るはINFINITAS未収録のRed2のみ。
ここがめちゃくちゃ出来なければ残念ですが、やってみる価値はあるだろうと思い週末を待ってゲームセンターに足を運びます。
八段合格
ここから先は前回の記事の通りです。
無事に八段を獲得し、ついにここまできたなあと感動しました。
感想
弐寺における八段は、ボルテでいう剛力羅、太鼓でいう十段、リフレクでいう師範なんかにあたる立ち位置だと思っています。
デフォルトで受験できる中での最高位であり、この辺が一つの壁になっているという感じがしますよね。
実のところ、私はこの位置までは到達できるだろうと当初から思っていました。
ここまでの壁の乗り越え方は他機種での経験から知っているつもりだったからですね。
でも、思ったより悩まされた気がしました。
☆10の壁よりも更に高い☆11の壁に、ちょっとだけ心が折れかけました。
私の他機種での実力は、全て上記に並べ立てたところまでです。
これ以上先へ進めた事がありません。
詰まるところ、私は他機種で挫折してきた人間な訳です。
悔しいですが、いつもここが頭打ちかと感じていました。
だから今回こそは何とか頑張って、その先を見てみたいのです。
次に目指す先は段位の文字色が変わり、いわゆる赤段位というものになります。
それは大きな壁として私に立ちはだかってくるのでしょう。
たかがゲームのお話、聞く人が聞けば取るに足らないお話といえばそれまでですが、私にとってのそれはとても大きなものになってしまいました。
この気持ちがいつか実る事を信じて、これからも頑張ろうと思います。
このブログの本筋であるINFINITASでの八段合格は未だ成し遂げられていませんが、七段編はこれにて完結とします。
いつもの
最近こんな感じでビートマニアにハマっておりますので、実力の近い方はもしよければ相互でライバルになっていただければ嬉しいです。
DJ NAME : YUKIMZ
INFINITAS ID : C-7936-4233-0131
DJ POINT(2020/10/31時点) : SP9040
段位 : SP七段(INFINITAS)、SP八段(BISTROVER)
購入パック : 3,5,8,9
実力 : ギガデリのラスト4ノーツで落ちる程度です。