BPLファイナルが終わったかと思えばいきなり新作の稼働日発表があり、てんやわんやしている感じがありますが、今作もとうとう終わりということで最終的な記録を残しておこうと思います。
CastHourの稼働開始からもう1年が経ってしまったということに驚きを隠せませんね。
↓前回の記事↓
↓次回の記事↓
↓前作終了時の記事↓
プレイデータ
とりあえず今作も最終プレイデータを残しておきましょう。
ステータス
というわけで、今作はSP中伝になりました。
一年前は十段だったと考えると、少しずつでも成長しているんだろうなという気持ちになれますね。
アリーナクラスはB1になりました。
マッチングの仕方によってはA5に上がれる可能性もあるんじゃないかなと思ったりしましたが、欲を出したそばからどんどんA5の方とマッチングし始めてダメでした。
A5の人達には勝てそうにないので、やはりB1が適正なのだと思います。
今作の選曲マイベストです。
☆12の割合が増えてはきているものの、1位の曲でも19回とそこまで大きな数字にはなっていないあたり、色々な曲に満遍なく触れられているのだと思います。
ちなみにゲーセンへ行くたびに新曲フォルダからアップの曲を選んでいたので、新曲の割合も多めです。
解禁・行脚・IIDXタワー
CastHour SPACE、World Tourismについては全解禁です。
アリーナは途中から曲の好みでやったりやらなかったりしていたので、3回分くらい未解禁が残りました。
どこかへ行くたびに時間があれば行脚をしたいなと思うようになり、今作は6エリアの行脚となりました。
旅の記録みたいな意味合いもある気がするので、思い出の一つですね。
IIDXタワーです。
こうして見るといかに鍵盤ばかり触っているか分かりますね。
皿曲の日も作っていかないといけないなと思いつつ、今日も鍵盤系を触る私でした。
クリアランプ
新曲
裏はスコアレート順にしています。
CastHourフォルダの☆11以下は全曲ハード出来ました。
これだけ白が多くなったのは上達の証拠、嬉しい限りです。
☆11
裏はミスカウント降順です。
こう見るとレジェンダリア譜面の難しさが際立っている気がしますね。
いつかACも全白出来る日は来るのでしょうか。
☆12
裏はミスカウント昇順です。
お家で出来ない曲の中にもエクハ圏内と思われるものが見受けられるので、いずれ勝負に出たいですね。
さよならCastHour
ここからは私なりの総まとめです。
本当に一年があっという間でした。
内部スイッチが変わったり、判定が適正化されたりという稼働初期に出ていた話題が今でもはっきり思い出せます。
中伝ボスのシグムンドに初めて挑戦し、その難しさに苦しい思いをしたのも今作でした。
今では中伝くらいなら一発合格できるのではないかなというくらいの腕前になったと思うので、次回作の中伝が楽しみです。
解禁要素としては、エクストラ曲が通年イベントでなかった事が印象的でした。
ゲージを貯めてエクストラ曲を出現させ、クリアして獲得するという方式は割と好きだったので、次回作で復活してほしいですね。
今作はアリーナ以外全解禁を達成出来ましたが、後半は時間に追われてリコメンドばかりを遊ぶことになってしまい、なかなか苦行でした。
ただ、そのリコメンド楽曲の中にBEAT PRISONERがいたからこそハードを点ける事が出来たので、悪いことばかりではなかったのかもしれませんね。
新曲もいい曲ばかりで、Angel's Ladderを初めて聴いた時にそれだけでサントラ購入を決意しました。
特典のポスターは今も部屋の隅に飾ってあります。
ちなみに今作はFeryquitousさんの曲が来なかったのがとても残念です。
次回作でまた提供してもらえればとても嬉しいですね。
今作の私のお気に入り曲トップ5は、
- Angel's Ladder
- オールトの雲
- ALTERNATOR
- ANEMONE
- Smalt #28598F
あたりでしょうかね。
まあ、ほとんど全部好きなんですけどね。
BPLを見ていると新曲がたくさん聴けるので、それもあって好きな曲は増えていく一方でした。
最後の解禁曲であるhard-wiredのBGAを見ていると、他の新曲のBGAだけでなく今までの解禁シーンなどのゲーム画面も流れてきて少しウルっときましたね。
さて、次回作ではようやくフルHD画質が初お披露目となります。
120Hzでヌルヌルになったノーツがさらにくっきり見えるようになるのではないかと期待は高まるばかりですが、旧筐体の方もフルHD化するのでしょうか。
これで旧筐体だけHD画質のままなら、どんどん格差が広がるばかりなので不安ですね。
新要素として他に気になるものは特にないのですが、何とか毎作新要素を追加しようとしてくれる運営さんには感謝しかありません。
今後もBPL効果で弐寺人口がどんどん増えて界隈が盛り上がるといいですね。
個人的な話としては、次回作こそ皆伝を取りたいなという気持ちがあります。
まあ皆伝なんて地力が上がれば勝手に付いてくる称号みたいなものだと思うので、あまりそこに固執するつもりはないんですけど、皆伝に匹敵するくらいには上手くなりたいですよね。
ありがたいことにこの一年で多くの人と出会わせて頂きまして、会う人会う人皆伝どころか超上級者ばかりなので悔しいです。
今後もどんどん上手くなるためにたくさんクレジットを積んで頑張っていきましょう。
BPLファイナルを見に行きました
本題と関係があるようなないようなお話ですが、実はBPLファイナル&EDP2022を現地で見てきました。
たくさんの方が投稿しているプリズムホール付近の写真ですが、私も記念に一枚。
この日の秋葉原で東京行脚も獲得しました。
BPL会場に「BPL FINAL」という店舗名の筐体が置いてあったというのを帰ってから知り、悲しい気持ちになりました。
このプリズムホール内、当然ながらとにかく音響設備がとても良く、今までに体験した事のないような重低音の波に圧倒されました。
開場から開演まで、プロ選手たちがステージ上で公開練習をされていたのですが、それを見続けられたのもとても良い体験でした。
ただでさえ長丁場なイベントなのに、その1時間ほど前からずっと立ち見をしてしまったので、後半のダメージは半端なかったですね。
ちなみにBPLでの私の推しはアピナなので、決勝でその姿を見る事が出来ず残念でした。
プロの練習中にラウワン勢に紛れて46さんが踊っているところを見られただけ良かったです。
他にも会場でしか見られない光景は多々あったので、着いた瞬間から本当に来てよかったという気持ちしかありませんでした。
試合自体も本当に上手く競り合って、最後の最後まで結果が分からないようなギリギリの戦いとなっており、間近で見ると余計に心臓に負担がかかりました。
静寂の中、会場に唯一響き渡った蠍火の打鍵音を忘れることはないでしょう。
この瞬間、シーズン3のファイナルも現地参戦することを固く決意しました。
それからEDPですが、こちらももう言える事はただ一つ、本当に良かったということだけです。
この手のイベント参加は初めてなのですが、特にVENUSのライブだけはいつか現地で観たいとずっと思っていたので、念願が叶って本当に幸せでした。
コールが出来なかった事が残念でしたが、その代わりにゴンドラに乗った二人の姿を間近で見ることが出来たのは眼福の極みでした。
常務になってもファンサービスを欠かさないよしくんはアイドルの鑑だと思います。
それから、DJ Massさんの生スクラッチ演奏を観られたこともとても良かったですね。
スクラッチ動画は見たことがありましたが、弐寺の曲の生演奏はここでしか見られない貴重なものだったと思います。
さらにH14さんがRAGEの衣装で出てきた時にはもう私のテンションは最高潮でした。
LEONAIRのライブがあるなら行ってみたいです。
久しぶりにTOTTOさんのお顔を見られたのも良かったですね。
ミッドナイトWARや50thメドレーを流していたのですが、まさかこれらの作曲がTOTTOさんだったとは……。
最初から最後まで、語り尽くせないほど濃い内容で、本当に楽しいライブでした。
いつか声が出せる環境に戻る日が来たら、OTOGE COREの大合唱をみんなでしてみたいです。
思い出しているとどんどん気持ちが昂ってきたので、配信アーカイブの方のチケットも買ってしまいそうです。
ちなみに車で来ていたので、窓から富士山を見たりだとか、
箱根の山を登ったりだとか、行き帰りも楽しく過ごす事が出来ました。
本当に忘れられない二日間でした。
毎週こんなことをして過ごしたいものですね。
10/28追記 : 現地で見たもの・感じたこと
10/26にYoutubeでBPLファイナルが無料公開されたということで、今まで溜め込んでいた現地ならではの感想を追記していこうと思います。
上に書いてある内容と被るものもあるかもしれませんが、もう少し深掘りしていきます。
ちなみに私はラウワン寄りのブロックにいたので、ラウワン目線のお話が多いです。
とにかく音圧がすごい
会場にはものすごく大きいスピーカーが各所に配置されており、これでもかというほどの重低音の波に包み込まれました。
会場に入った最初こそゲーセンくらいの音量でCastHourの曲が続々と流れていたのですが、開演のムービーと同時に流れ始めたFINALLY BLAZEからいきなり爆音になったのでものすごくびっくりしましたね。
開演前に流れていた佐伯伊織さんのアナウンス
開演前に注意事項のようなものを佐伯伊織さんがアナウンスしている音声が流れていたのですが、最初は音質が良すぎて本人が後ろで喋っているのかと思わず振り返って探してしまいました。
ライブ会場なんかで流れる関係者の方のアナウンスはよくある事かもしれませんが、そういうものを聞くと本当に会場に来たのだなと感動しますよね。
公開練習で灰燼をプレイするU*TAKAさん
開演前は選手の皆さんが本番の筐体を使って公開練習をしていたのですが、これが本当に見応えがありました。
私は前述の通りラウワン寄りのブロックにいたので、そちら側の練習をずっと見ていたのですが、本番と違って音量が控えめになっていたため、打鍵音がきっちり聞こえてきたり。
こんなものは中々見れるものじゃないな、とチケットが取れた事を改めて喜んだ瞬間でもありました。
そんな公開練習のなか、ふとU*TAKAさんが登壇したと思ったらなんと灰燼をプレイし始めたので、「大将ソフラン……まさか」なんて思ってしまったのですが、実際に大将戦でプレイされたのは蠍火だったので、ある種の布石にはなっていたのかもしれません。
突然自虐をはじめた森一丁さん
これまた開演前のお話なのですが、とうとう開演が近づいてきたタイミングで、森一丁さんが「ブロックの柵にはもたれないでね」とか「スタッフが床をすごく丁寧に綺麗にしてくれたから疲れたら座ってね」などと背後のブースから直々にマイクを持ってアナウンスをして下さったのですが、
そのアナウンスの途中から「気持ち悪くなった人や、森一丁の事が気持ち悪いと思った人はお近くのスタッフへ」みたいなことをニュアンスを変えて何度も言い始めたので、会場には笑いが起こっていました。
関係ありませんが、森一丁さんってすごくスタッフ想いのいい人ですよね。
「スタッフがこんなことをしてくれた」というような話が一丁さんから出るたびに笑顔になります。
プレイ中の曲以外の全ての音が消えた筐体
Youtubeで配信を見ていた時は幕間の音楽はDJのライン音源のみだったので、筐体の音は放送には入らなかっただけで会場では普通にシステムBGMが鳴っているものと思っていたのですが、なんと会場でも完全な無音でした。
ちなみにこれも開演前の選手の公開練習で気がついたことで、プレイ中は普通に音が鳴っているのに、その他の場面ではBGMもSEも何もかも鳴らないようになっていたんですよね。
とても意外で、弐寺筐体はそういう設定も出来るんだなと感心してしまいました。
でも当然といえば当然なんですよね、DJの音楽にいちいちシステムBGMが紛れ込んできたらなかなか気持ち悪いですからね。
会場のプロジェクターは120Hz?
試合中は会場でも正面にYoutubeと全く同じ画面が流れていたのですが、リアルタイムでのプロジェクター投影でありながらほとんど遅延を感じさせない描画速度にびっくりでした。
さらに、その投影された映像の中に映る譜面がものすごくヌルヌル動いていたんですよね。
それこそライトニング筐体と遜色ないくらいに綺麗に映っていたので、120Hzで描画されているのだと思うのですが、そんなプロジェクターがあるんですね。
ものすごく高い機材なんだろうなと思いつつ、正面のモニターを眺めていました。
増幅されたゲーム音はレジャラン側のものでした
試合中のゲーム音は件の爆音スピーカーで増幅して流れるようになっていたのですが、ちょっとした綻びが完全にレジャラン側のプレイングと同期しており、この爆音は片方の筐体の音なのだと途中で確信しました。
今までのYoutube配信では、全て右手側の筐体の音が乗っていたので、ちょっと意外だったところです。
ちなみにグラフエリアもレジャラン側のものを切り抜いていたと思うので、ファイナル配信のマスターは全て左手の筐体だったようですね。
こんなことは選手にしか分かりませんが、仮にレジャラン側が判定をものすごく上か下にわざとズラして出音を極端にズラしていたら、イヤホンをつけていないKUREIさんなどは対応出来るんでしょうか。
これはレジャラン有利になってしまうのでは……と若干不安になってしまいました。
実はみんなめっちゃカウントダウンやってました
配信にはほとんど映りませんでしたが、「オーケーカウントダウン」のやつはみんなで手を挙げて指を折っていました。
カウントダウン関連で面白かったのがTAKAさんの DJの時のレイジで、マイクを構えて発声しようとした瞬間にパラリラ地帯が始まってしまったので一旦止まって笑顔になる瞬間があったんですよね。
配信ではその辺があまり映らずにサラッと流れていましたが、ここはなかなかライブ感が出ていて良かったです。
選手がノリノリで楽しそうでした
これは特にI6VVさんについてですが、終始笑顔で楽しそうに大きな身振り手振りで観客へのアピールをして下さっていて、凄いなあと思っていました。
あの笑顔とパフォーマンスは、ただの選手ではなく「出演者」としての振る舞いで、見ているこちらまでどんどん引き込まれて楽しい気持ちになっていき、彼の振る舞いから目が離せなくなっていく自分がいました。
その雰囲気に釣られてか、はたまた緊張の瞬間を乗り越えたからか、大将戦でのU*TAKAさんも壇上でノリノリになっていて良かったですね。
逆にレジャラン側の選手は本気度が垣間見える真剣な顔つきで、そちらはそちらで決戦の緊張が直接伝わってくるような凄みがありました。
BPLファイナルが終わり一斉にしゃがみ込む観客たち
感動の最終戦が終わり、表彰があり、次回作の告知があり、そんな一つ一つの出来事に対して観客はサイリウムを振ったり腕を上げているものですから、もうファイナルが終わった段階でみんな腕も足も疲れていたであろうと思います。
そんな雰囲気があったのがBPLファイナルが終わった直後で、Youtubeの動画でいうところのCREWが流れ始めた瞬間(会場には流れていなかったと思います)、ほとんどの人が一斉にしゃがみ込んでしまいました。
かくいう私もその時点ですでに立っているのが辛かったので、いつ始まるか分からない、始まったら5時間止まらないEDPに備えて少しでも回復をしておかねばとへたり込んでいました。
足を揉みながら水分補給をしつつ、一緒に来ていたお友達とつい先程の試合について話していたのですが、そんな時間は一瞬でした。
体感10分ほどしか経っておらずもう少し休みたいと思っている最中に、舞台に歌って踊ってスクラッチも出来るイケメン常務が現れたものですからもう会場は大盛り上がりで、さっきまでの手足の疲れはどこへ行ったんだという感じですよね。
休憩を許さないEDPは、本当に最初から休憩を許さないEDPでした。